韓国と日本の間に、小さな成功をひとつずつ。
GIBUNJOAを始めた理由

韓国と日本の間に、小さな成功をひとつずつ。 GIBUNJOAを始めた理由

韓国と日本をつなぐ仕事に20年以上携わってきた株式会社COCOA代表・宋基東が、GIBUNJOAを始めた理由と、この場所を通じて実現したいことをお伝えします。

韓国の商品を日本に紹介したい。日本で出会った技術やものづくりを、韓国の企業にも知ってほしい。そうした仕事を、私は東京で20年以上続けてきました。

この間、韓国と日本の距離はずいぶん近くなりました。街で韓国の商品やコンテンツを見かける機会が増え、韓国でも日本の食、旅行、商品、ものづくりへの関心を強く感じます。

数字からも、両国の往来の大きさがうかがえます。日本政府観光局(JNTO)によると、2025年の訪日外客数は約4,268万人で過去最多となり、韓国からの訪日客数も年間の過去最高を記録しました。また、日本の外務省によると、2024年の日韓貿易総額は約12兆円です。

けれども、人の行き来が盛んになり、インターネットで情報を簡単に探せるようになっても、実際に事業を始めようとすると、知りたいことにたどり着けない場面があります。

「この商品は日本で誰と話をすれば良いのか」
「取引先には、何を準備して話せば喜ぶのか」
「少ない数量から市場の反応を確かめられないか」

商品情報はあっても、仕入れや販売の条件が分からない。企業の紹介資料はあっても、それでよいのか、日本でどのように進めればよいのかが見えない。私は、その間をつなぐ情報と、実際に動くための支援が必要だと感じてきました。

良い商品だけでは、前に進めないことがある

ここ数年、私が仕事で接する韓国企業からも、日本市場に挑戦したいという声を以前より多く聞くようになりました。日本への関心が高まっていることは、日韓ビジネスに20年以上携わってきた私にとって、とてもうれしいことです。

一方で、準備の進め方に戸惑う姿も見てきました。韓国でよく売れた商品を、そのまま日本に持ってくれば売れるとは限りません。商品の表示や流通の条件を確認することはもちろん、日本の取引先が何を重視し、どの順番で判断して進めていくのかを知る必要があります。

反対に、日本の企業が韓国の商品や企業に関心を持っても、信頼できる相手をどう探し、どこから相談すればよいか分からないことがあります。

商習慣の違いは、どちらかが正しく、どちらかが間違っているという話ではありません。相手の市場を知り、自分たちの考えを伝え直す。そのひと手間で、話が進み始めることがあります。私は、うまく伝わらずに機会を逃す場面を見てきたからこそ、そのひと手間を大切にしたいと思っています。

GIBUNJOAで、何をしたいのか

GIBUNJOAは、韓国の商品やブランドと、日本の買い手・つくり手をつなぐために始めたサービスです。商品を探す、仕入れる、オリジナル商品をつくる。そうした具体的な相談から、一緒に考え、動ける場所にしたいと考えています。

私たちだけが知っている情報を並べるのではなく、韓国の企業や機関、日本の企業や職人の方々ともつながりながら、現場で確かめたことを届けていきます。この「GIBUNJOA JOURNAL」では、商品やブランドの背景、仕入れやものづくりで役立つこと、仕事の中で気づいたことを、できるだけ分かりやすい言葉で書いていくつもりです。

私は研究者でも評論家でもありません。韓国と日本の間で人に会い、話を聞き、仕事を進めてきた一人の経営者です。だからこそ、うまくいった話だけでなく、途中で困ったことや、やり直して分かったこともお伝えしたいと思います。

いきなり大きな成功を約束することはできません。それでも、商品をひとつ知る。信頼できる相手と出会う。小さく試して、次につながる手応えを得る。そんな小さな成功を、ひとつずつつくることはできます。

韓国と日本が、もう少し近くなること。
その先で、誰かの笑顔がひとつ、喜びがひとつ増えること。
そのための場所として、GIBUNJOAを育てていきます。
心に留めていただければうれしいです。

日本の良いモノを韓国へ。
韓国の良いモノを日本へ。

 

株式会社COCOA 代表取締役 宋 基東


Blog posts

© 2026 GIBUNJOA, Powered by Shopify

    • American Express
    • Apple Pay
    • Google Pay
    • JCB
    • Mastercard
    • PayPal
    • Visa

    ログイン

    パスワードをお忘れですか?

    アカウントをお持ちでない場合
    アカウントを作成